年末年始のイベントシーズンは、美味しい料理やお酒が集まり、ダイエットを続けるのが難しく感じる時期ですね。
しかし、事前に計画を立てて意識して行動することで、体重を維持しながらイベントを楽しむことが出来ます。
気をつけるポイントをお伝えしていきますね。
イベントで食べること以外の楽しさに集中
人が集う理由に、楽しい時間を一緒に過ごしたい目的があると思います。食べることよりも、会話を楽しみ、オーバーリアクションで笑ってみたり、場を盛り上げたり、雰囲気を楽しむことに焦点を当てると、食べ過ぎを防ぎやすくなります。座りっぱなしにならないこともポイントです。料理を積極的に取り分けたり、率先して心配りをする気の使い方も食べ過ぎ防止につながるばかりか、周りから喜ばれ一石二鳥です。
食べる量とバランス
少量をゆっくりと味わう
一度にたくさん食べるのではなく、少量をじっくり味わう
バランスを意識
高カロリーなメイン料理やデザートを楽しむ場合は、野菜やタンパク質も意識的に摂取してバランスを摂る
飲み物の選択
お酒や、ジュースなどのカロリーの高い飲み物を控えめにして、水やお茶を活用する
イベント前後の食事管理
イベント前
食事を軽めにするために、前日は野菜、海藻、キノコ、豆腐といったメニューがオススメです。胃腸に負担のかかる油ものや肉類はあまり摂らないようにする。腸内環境を整えるためにも、お菓子も控えて、イベントに備える体作りをする。そして、空腹でイベントに臨むと、つい食べ過ぎてしまうことがあるため、事前に少し摂取しておく。
イベント後
翌日は、疲れた内臓を回復させるために、低カロリーの野菜、海藻、キノコなどで消化の良い食事で温かいスープや味噌汁、酢の物がオススメです。
夜は炭水化物や油もの、肉系など消化に時間のかかるものを避けて、お風呂にゆっくりと漬かり、リラックスして早寝することで、内臓の回復が早まります。
次の日も内臓に負担のかかる食事になると、なかなか減らないばかりか、グーンと増えてしまいます。イベントで食べ過ぎた次の日が勝負です!
もし体重や体脂肪が増えていても、何が響いたのか今後に役立てるために分析してみる
計画を練っていても、思いがけなく増えることがあります。その時は自分の体の特徴を知るいい機会を見逃さないことです。何を食べた時が響きやすいのか、人により同じ食材でも、少量であっても響く方もいれば、少量なら響かない方まちまちです。私のサロンには、うどんを食べたらてきめんの方やハンバーガーが少量でもの方がいらっしゃいます。
自分の特性を知ることで、ダイエットがスムーズになります。
ダイエットは一時的ではなく、長期的な取り組みですので、いっときの体重の増減に焦らないことが大切です。
体重が増え続ける時は、体に良くない習慣から脱出できていない時です。一刻も早くそこから脱け出し、本来の快適な体へ戻したとき、喜びはひとしおです!
心の栄養がたくさん入るホリデーシーズンに、イベントを楽しみながら健康的に過ごすことで、より前向きな気持ちで過ごせると思います。